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サポート技術情報

マクロを使おう - INPUT 関数

文書番号: 410598

最終更新日: 1998/02/05


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410598

概要

この資料は、INPUT 関数について説明したものです。

INPUT 関数

入力のためのダイアログボックスを表示します。

記述方法

  =INPUT("XXXX"[,データの種類][,タイトル][,初期値][,X座標][,Y座標][,ヘルプ])
[ ] 内は省略できます。
  • "XXXX": ダイアログに表示する文字列を " (ダブルクォーテーション) で囲みます。
  • データの種類: 入力されるデータのタイプを番号で指定します。データの種類は合計値 を指定することもできます。データの種類を省略すると、2 (文字列) とみな されます。 [GRAPHIC: ]
  • タイトル: ダイアログボックスとタイトルバーに表示されるタイトルを指定します。省略 すると「入力」と表示されます。
  • 初期値: ダイアログボックス内の入力エリア (テキストボックス) に初期値を与えます。
  • X座標、Y座標: ダイアログボックスの位置を指定します。単位はポイントです。省略すると 中央に表示されます。
  • ヘルプ: ヘルプファイル中のトピックに対する参照を、 "<ファイル名>!<トピック番号>" という形式で指定します。

使用例

次のようなマクロを作成します。
[GRAPHIC: ]
このマクロを実行すると次のような画面が表示されます。
[GRAPHIC: ]
テキストボックスに、文字列「○×株式会社」と入力、<了解> ボタンを選択し ます。INPUT 関数が返す値は下記のようになります。
[GRAPHIC: ]
<取消> ボタンを選択すると INPUT 関数は FALSE を値として返します。

どんなときに使うの?

ダイアログに入力した情報を次に実行するマクロ関数の引数にします。

たとえば?

INPUT 関数にて表示されるダイアログにセル座標を入力し、アクティブセルを
移動します。
[GRAPHIC: ]
上記を応用して、セル座標が入力され <了解> ボタンを選択すると、SELECT
(セルの移動) を行います。<取消> ボタンを選択すると [マクロ終了] のダイ アログを表示させマクロを終了します。
[GRAPHIC: ]

マニュアル対応ページ

『機能事典(マクロ編)』の P346 の [INPUT] をご参照ください。

Keywords: KB410598
Technology: kbExcel400 kbExcelSearch kbExcelWinSearch

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