文書番号: 410596
最終更新日: 1998/02/05
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft Excel for Windows Version 4.0
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410596
概要
この資料は、DEREF 関数の使い方について説明したものです。
マニュアル - 『機能事典 (マクロ編) 』 P216
DEREF 関数とは?
指定セル範囲のセルの内容を返す関数です。
手順
=DEREF(<範囲>)
セルの内容を返す?
たとえば、次のようにマクロシートに入力します。
マクロ実行後、DEREF 関数が返す値は次のようになります。
概要
ワークシート上のセルの値をマクロシート上で利用したい場合などに使います。
たとえば?
SHEET1 上の A1 のセルに EXCEL という文字列が格納されています。
DEREF 関数を使うとマクロを実行した場合
[式 (R)] - [名前定義 (D)] コマンドの画面は下図のようになります。
つまり、SHEET1 上の A1 のセルに格納されている EXCEL というデータに
Microsoft という名前が定義されたことになります。
DEREF 関数を使わないとマクロを実行した場合
[式 (R)] - [名前定義 (D)] コマンドの画面は下図のようになります。
つまり、SHEET1 上の A1 のセル自体に Microsoft という名前が定義された
ことになります。
Keywords: KB410596
Technology: kbExcel400 kbExcelSearch kbExcelWinSearch