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サポート技術情報

マクロを使おう - FORMULA 関数

文書番号: 410481

最終更新日: 1998/02/03


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410481

概要

この資料は、FORMULA 関数について説明したものです。
  マニュアル - 『機能事典 (マクロ編) 』 P217

FORMULA 関数とは?

セルに文字列、数値、数式を入力します。

手順

  =FORMULA(数式[,セル範囲])
[ ] 内は省略できます。
  • 数式 文字列、数値、参照、数式を表す文字列や、セルの参照を指定します。数 式がセル参照の場合、"=RC[-1]+R[-1]C" のように R1C1 形式で指定します。
  • セル範囲 数式が入力されるセルを指定します。省略するとアクティブセルに入力さ れます。

例えば?

INPUT 関数にて入力させた文字列をワークシートへ入力させます。
[GRAPHIC: ]
上記のマクロでは INPUT 関数で入力された文字列が SHEET1 の R1C1 のセルに
入力されます。入力する名前をマイクロ太郎とします。実行すると、次のよう
になります。
[GRAPHIC: ]

セル参照?

たとえば下記のようなワークシートがあります。ワークシートには 1 列めに
数値が入力されています。これを 2 列めに 1 行ごとに入力させたいと思いま
す。1 列めの数値は何行にもわたり手入力では無理です。これを FORMULA 関数
のセル参照の形を使いマクロ処理させたいと思います。
[GRAPHIC: ]
次のようなマクロを作成します。
[GRAPHIC: ]
マクロ 4、5 行目で SHEET1 の 1 列めに何行数値が格納されているかを調べま
す。その数値を SET.NAME 関数で取込み、さらに FOR 関数のループ作業に利用
します。
2 行めに入力させる数式は入力するセルをアクティブセルとするとその参照式
は必ず列に対しては、ループの処理回数と同様であり、行に対しては一定で
す。(例えば SHEET1 の R2C2 がアクティブセルの場合、セル参照式は
=R[-1]C[-1] です。R4C2 の場合は、=R[-2]C[-1] です。) SET.NAME 関数で回数
と名前定義した数値を FORMULA 関数の引数の中で変数として利用します。マク
ロ実行後は下記のようになります。
[GRAPHIC: ]

Keywords: KB410481
Technology: kbExcelSearch kbExcelWinSearch

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