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サポート技術情報

[WD] 段組みの設定方法

文書番号: 410388

最終更新日: 1998/10/27


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410388

概要

通常入力された文章は用紙幅から左右の余白を差し引いた範囲 ([図 1 ] の網掛
部分) に収められます。もし新聞・雑誌のように、文章の一部分を左右に分割し
て ([図 2] の A 網掛部分と B 網掛部分) 文章を入力したい場合、Word 6.0
では段組み機能を利用します。ここでは 2 段組みという例題を用いましたが、
段数は自由です。
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マウスを使った操作

  1. 段組みイメージを画面上で確認するために、あらかじめ表示モードをページ レイアウト モードにします。[表示] - [ページ レイアウト] コマンドを選択 します。 さらに [ツール] - [オプション] - [表示] パネルを選択し、[表示項目] グル ープ ボックス内の [文字列表示範囲枠] チェック ボックスをオンにすると、 それぞれの段組みの設定が枠線表示により、はっきり確認できます。
  2. 下図のように、[標準] ツールバーの <段組み> ボタンを選択し、任意の段数を マウスでドラッグし選択します。[標準] ツールバーが表示されていない場合は、 [表示] - [ツールバー] コマンドを選択し、[ツールバー一覧] リスト ボック スから [標準] チェック ボックスをオンにします。
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コマンドを使った操作

  1. [書式] - [段組み] コマンドを選択します。
  2. [種類] グループ ボックスから任意の段組みを選択します。[段数] テキスト ボックスで任意の数値を選択するか、直接入力することもできます。
  3. <OK> ボタンを選択します。
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幅の異なる段組みの設定

Word 6.0 では、[書式] - [段組み] コマンドで各段の幅の設定が可能になりました。 たとえば、以下のように各段の幅が異なる段組みの設定も [書式] - [段組み] コ
マンドを使って簡単におこなえます。
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  1. [ファイル] - [新規作成] コマンドを選択し、[使用するテンプレート] を "標準" にし <OK> ボタンを選択します。
  2. [書式] - [段組み] コマンドを選択します。
  3. [種類] グループ ボックスから "3 段" を選択します。
  4. [段落幅/間隔] グループ ボックスの [段落幅を同じにする] チェック ボック スをオフにします。
  5. 各段の [段落幅] テキスト ボックスに以下のように値を選択または入力します。
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  6. <OK> ボタンを選択します。

追記

各段はページに合わせて自動的に区切られますが、[挿入] - [文書の区切り] で
[段区切り] オプション ボタンを選択すると、カーソルの位置に "段区切り" を 挿入し、カーソルを次の段へ移動させることができます。
なお、[標準] ツールバーの <編集記号の表示/非表示> ボタンをオンにすると、 "段区切り" の位置を確認できます。
[図 3] のようにセクションを区切ることにより、セクションごとに段数の異なる
段組みを設定することもできます。
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  • "セクション区切り" に関しては、「セクションごとの段組みの設定方法」を 別途ご用意致しておりますのでご参照ください。
  • 『ユーザーズ ガイド』 P277 「第 12 章 段組み」も併せてご参照ください。

Keywords: KBHOWTO wd wd6 wd60 KB410388
Technology: kbWord600 kbWordSearch kbZNotKeyword2

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