本ページは公開が終了した情報の複製であり、掲載時点での情報です。本ページに記載されている内容について各所に問い合わせることはご遠慮下さい。
サポート技術情報

[WD]表の中に小さな表を作成する方法

文書番号: 410383

最終更新日: 1998/05/28


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410383

概要

この資料では、表のセルの中に、小さな表を作成する方法を紹介します。

現象

Word 6.0 の作表、罫線、図形描画の機能等を利用して複雑な表を作成することが
できます。ここでは表の中にさらに表を作成する 3 種類の方法をご紹介します。
列幅の変更等、基本的な作表方法については、マニュアル『ユーザーズガイド』
第 13 章 "表"を、線種の変更等については P157 ~「罫線と網かけ」、描画機能につい ては P384 ~「 Word での描画」をご参照ください。

手順

レイアウト枠で重ね合わせる方法

[GRAPHIC: ]
  1. まず、外側部分の表組みと内側部分の表組みを別々に作成します。線の種類の 変更は、セルを選択してから [書式] - [罫線/網かけ] コマンドか、[罫線] ツールバーから線種を指定して行います。
    [GRAPHIC: ]
  2. [表示] - [ページレイアウト] を選択し、ページレイアウト表示にします。
  3. 外側部分の表の中にカーソルを置き、[作表]-[表全体を選択] コマンドより 表全体を選択し、[挿入]-[レイアウト枠] コマンドよりレイアウト枠を設定 します。
    [GRAPHIC: ]
  4. 同様に、内側部分の表にもレイアウト枠を設定し、外側部分の表の上にドラッグ して重ねます。
    [GRAPHIC: ]

表組みの線種を「なし」にする方法

  1. まず、以下のような表組みを作成します。
    [GRAPHIC: ]
  2. [書式] - [罫線/網かけ] コマンドまたは [罫線] ツールバーを利用して 以下のように線種を変更します。(点線部分は線種を "なし" に設定します)
    [GRAPHIC: ]
  3. 列幅を変更します。(変更する際には任意のセルを選択してからドラッグして ください。また、その際に、[SHIFT] キーを押しながらドラッグすれば、 右側のセルの位置を固定したまま列幅を変更することができます。)
    [GRAPHIC: ]

描画機能を利用した方法

[GRAPHIC: ]
  1. まず作表機能を使って外側の表組みを作成します。
  2. [表示]-[ページレイアウト] コマンドより、ページレイアウト表示にします。
  3. [図形描画] ツールバーの <グリッド線の設定> ボタンをクリックし、[グリ ッド線] ダイアログ ボックスから [グリッド線に合わせる] チェックボッ クスをオフにすると任意の位置にテキストボックスを配置することができ ます。グリッドを使うと、描画オブジェクトは常にグリッド線またはグリ ッド線の交点に配置されます。必要に応じて設定してください。なお、グ リッド線の表示/非表示は [表示] - [グリッド線] で切り替えられます。
  4. [図形描画] ツールバーの <テキストボックス> ボタンより、1.で作成した 表組みの中にテキストボックスを縦、横に並べて挿入します。
  5. 組み合わせたテキストボックスの外枠の線を太くしたい場合は、<四角形> ボタンで囲みます。
  6. 内側の表が完成したら、<図形選択> ボタンから挿入したテキストボック ス全体を選択し、<グループ化> ボタンをクリックします。
    [GRAPHIC: ]

Keywords: KBHOWTO wd wd6 wd60 作表 KB410383
Technology: kbWord600 kbWordSearch kbZNotKeyword2

inserted by FC2 system