文書番号: 402885
最終更新日: 1997/10/25
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft(R) Excel for Windows(R) Version 5.0 (以下 Excel 5.0)
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP402885
概要
この資料は、Excel 5.0 のワークシート関数を使用して通貨クロスレートを
作る方法を解説したものです。
詳細
下記「数式」のような関数の組み合わせを使用し、 下図 C13 のセルと E13 の
セルに国名を入力すると、E14 のようにそれぞれの通貨レートを計算する事が
できます。
数式
C14:=1&VLOOKUP(C13,B5:C9,2,FALSE)
E14:=INDEX(D5:H9,MATCH(C13,B5:B9,FALSE),MATCH(E13,D4:H4,FALSE))
F14:=VLOOKUP(E13,B5:C9,2,FALSE)
参考
上記のサンプルで、C13 のセルに日本を指定した時のみ単位を 100 円にする
場合は、次のような数式を入力してください。
C14: =IF(C13="日本",100 &VLOOKUP(C13,B5:C9,2,FALSE),
1&VLOOKUP(C13,B5:C9,2,FALSE))
E14: =IF(C13="日本",INDEX(D5:H9,MATCH(C13,B5:B9,FALSE),
MATCH(E13,D4:H4,FALSE))*100,
INDEX(D5:H9,MATCH(C13,B5:B9,FALSE),MATCH(E13,D4:H4,FALSE)))
備考
Excel 5.0 で用意されているワークシート関数についての詳細は、[?] -
[キーワードで検索] コマンドを実行して「キーワード」に関数名を入力し
て検索するか、または [挿入] - [関数] コマンドを実行して [関数ウィザ
ード] の <ヘルプ> を参照することができます。 本文書ではいくつかのワー
クシート関数を紹介しています。各関数についての詳細は、オンライン ヘル
プを参照してください。
また、表計算でよく使われる数式の例を集めたサンプル ワークシートがディ
レクトリ ¥ EXCEL5 ¥ EXAMPLES にファイル名 SAMPLES.XLS として保存されて
います。
Keywords: KBHOWTO KB402885
Technology: kbExcel500 kbExcelSearch kbExcelWinSearch