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サポート技術情報

リコー漢字TrueTypeフォントのセットアップについて

文書番号: 402623

最終更新日: 2000/01/05


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP402623

概要

この資料は、Microsoft(R) Word for Windows(R) Version 6.0 (以下 Word 6.0)
および Microsoft(R) Office for Windows(R) Version 4.2 (以下 Office 4.2) 付
属の TrueType フォント 『リコー漢字 TrueType フォント』のセットアップについて 解説したものです。
なお、セットアップについてのご説明は、Word 6.0 および Office 4.2 に添付されてい る『リコー漢字 TrueType フォント セットアップガイド』にも記載されております。 (添付されていない場合もございます。後述「ご注意」をご参照ください)

詳細

リコー漢字 TrueType フォントは、Microsoft Windows Operating System Ver.3.1 上で 使用する TrueType フォントです。
TrueType フォントは、拡大しても美しい印字ができるアウトラインフォントです。
リコー漢字 TrueType フォントには、太ゴシック (HG ゴシック E) 、丸ゴシック (HG 丸ゴ シック M) 、正楷書 (HG 正楷書体) の 3 書体が用意されています。これらの書体を利用 することにより、より表現力豊かな日本語文書を作成することができます。
リコー漢字 TrueType フォント は、Word 6.0 および Office 4.2 に添付されております が (後述「ご注意」参照)、これらのアプリケーションに限らず、Windows 3.1 上で動作 するアプリケーションで共通に使用していただけます。
アプリケーションとフォントは性質が異なり、セットアップもそれぞれ異なった方法で 行います。そのため、セットアップは Word 6.0 や Office 4.2 とは別に行うようになっ ています。
リコー漢字 TrueType フォント をご利用いただく場合には、Word 6.0 または Office 4.2 のセットアップを終えた後、別途 リコー漢字 TrueType フォント のセットアップを実行 してください。使用環境およびセットアップ方法は次のとおりです。
(なお、特に書体を増やさなくても良い場合には、セットアップしていただく必要はあり ません)

使用環境

Windows 3.1 以上が動作するパソコンおよびハードディスクに組み込むフォントの容量の 2 倍程度の空き容量が必要です。各フォントの容量は以下のとおりです。
              HG ゴシック E         2.0M バイト
              HG ゴシック M         4.0M バイト
              HG 正楷書体          4.3M バイト

手順

■フロッピーディスク版をご利用の場合

  1. Windows を起動します。
  2. Windows のプログラム マネージャから、[メイン] ウィンドウを開き、[コント ロールパネル] を選択します。
  3. [コントロールパネル] ウィンドウから [フォント] を選択します。[フォント の設定] ダイアログボックスが表示されます。
  4. リコー漢字 TrueType フォント ディスク 1 をドライブにセットします。
  5. <追加> ボタンを選択します。[フォントの追加] ダイアログボックスが表示 されます。
  6. [ドライブ] リストボックスの矢印ボタンをクリックします。ドライブの一覧が 表示されます。
  7. ドライブの一覧からリコー漢字 TrueType フォント ディスク 1 をセットしたドラ イブを選択します。[フォントの選択] リストボックスに、フォント名が表示 されます。
  8. 追加するフォントのフォント名を選択します。(表示されたすべてのフォントを 追加する場合は <すべてを選択> ボタンを選択します)
  9. [フォントを Windows のディレクトリにコピーする] チェックボックスがオン になっている ( × が付いている)ことを確認し、<OK> ボタンを選択します。 マウスポインタが砂時計の形になり、フォントの組み込みが始まります。 指定したフォントが既に組み込まれている、というメッセージが表示された場合は、 後述の「組み込んであるフォントを削除する」に従って古いフォントを削除して からフォントを追加してください。
  10. しばらくすると、次のフロッピーディスクを要求するメッセージが表示されま すので、メッセージで指示されたフロッピーディスクと入れ替えます。
  11. フロッピーディスクをセットしたフロッピーディスクドライブのルートディレ クトリがテキストボックスに表示 (たとえば、B ドライブにフロッピーディス クをセットした場合は B:\ と表示) されていることを確認して、<OK> ボタンを 選択します。 2 書体以上を同時に組み込む場合、フロッピーディスク ( 2 枚目と 4 枚目) を入れ替える時にテキストボックスに登録先のディレクトリ名が表示されること があります (例えば登録先が A ドライブの \WINDOWS\SYSTEM というディレク トリの場合、A:\WINDOWS\SYSTEM と表示されます) 。この場合は、フロッピー ディスクをセットしたドライブとディレクトリに入力し直してください。
  12. 以降、次のフロッピーディスクを要求するメッセージが出た場合は同様に 10. 11. の操作を行います。
  13. 組み込みが終了すると、追加したフォントのサンプルが [サンプル] リスト ボックスに表示されます。
  14. <終了> ボタンを選択し、フォントの追加を終了します。

■CD-ROM 版をご利用の場合

  1. Windows を起動します。
  2. Windows のプログラム マネージャから、[メイン] ウィンドウを開き、[コン トロールパネル] を選択します。
  3. [コントロールパネル] ウィンドウから [フォント] を選択します。[フォント の設定] ダイアログボックスが表示されます。
  4. CD-ROM をドライブにセットします。
  5. <追加> ボタンを選択します。[フォントの追加] ダイアログボックスが表示 されます。
  6. [ドライブ] リストボックスの矢印ボタンをクリックします。ドライブの一覧が 表示されます。
  7. ドライブの一覧から CD-ROM をセットしたドライブを選択します。
  8. [ディレクトリ] リストボックスの中から、\font\disk1 を選択します ( font をダブルクリックし、続いて disk1 をダブルクリック) 。[フォントの選択] リストボックスに、フォント名が表示されます。
  9. 追加するフォントのフォント名を選択します。(表示されたすべてのフォントを 追加する場合は <すべてを選択> ボタンを選択します)
  10. [フォントを Windows のディレクトリにコピーする] チェックボックスがオン になっている ( × が付いている)ことを確認し、<OK> ボタンを選択します。 マウスポインタが砂時計の形になり、フォントの組み込みが始まります。 指定したフォントが既に組み込まれている、というメッセージが表示された場合 は、後述の「組み込んであるフォントを削除する」に従って古いフォントを削除 してからフォントを追加してください。 10. しばらくすると、「リコー漢字 TrueType フォント ディスク x または更新した 〇〇〇〇 を挿入してください」というメッセージが表示されますので、メッ セージで指示されたディスクの番号 (x) を、テキストボックス内のディレクトリ 名の後ろの番号と変更して <OK> ボタンを選択してください。(例えば、ディス ク 2 のディスクを挿入するメッセージの場合は、d:\font\disk1\ の一番後ろに カーソルを移動させ、[BackSpace] キーを 2 回押して 1\ を削除し、2 と入力 して d:\font\disk2 にします) 例) d:\font\disk1\ → d:\font\disk2
  11. CD-ROM をセットしたドライブのルートディレクトリがテキストボックスに表示 (たとえば、D ドライブに CD-ROM をセットした場合は D:\FONT\DISK1\ と表示) されていることを確認して、<OK> ボタンを選択します。 2 書体以上を同時に組み込む場合、ディレクトリ (\disk2 と \disk4) ディス ク ( 2 枚目と 4 枚目) を入れ替える時にテキストボックスに登録先のディレク トリ名が表示されることがあります (例えば登録先が A ドライブの \WINDOWS\SYSTEM というディレクトリの場合、A:\WINDOWS\SYSTEM と表示され ます) 。この場合は、CD-ROM をセットしたドライブとディレクトリ (例えば d:\font\disk2 など) に入力し直してください。
  12. 以降、次のディスクを要求するメッセージが出た場合は同様に 10. 11. の操 作を行います。
  13. 組み込みが終了すると、追加したフォントのサンプルが [サンプル] リスト ボックスに表示されます。
  14. <終了> ボタンを選択し、フォントの追加を終了します。

組み込んであるフォントを削除する

  1. 前述 1. ~ 3. までの手順と同様に [フォントの設定] ダイアログボックスを 表示させます。
  2. 組み込まれているフォントリストボックスから、削除するフォントを選択します。 選択したフォントのサンプルがサンプルリストボックスに表示されます。
  3. <削除> ボタンを選択します。確認のためのメッセージが表示されます。
  4. [フォントファイルをディスクから削除] チェックボックスをオン ( × を付ける) にします。
  5. <はい> ボタンを選択します。
  6. <すべてを削除> ボタンを選択すると、選択したすべてのフォントが一度に削除され ます。
  7. <終了> ボタンを選択します。
注意
  • ドライブ名、プログラム名は必ず半角で入力してください。大文字と小文字の区別は ありません。
  • Word 5.0 から Word 6.0 へのアップグレードパッケージには、リコー漢字 TrueType フォントは含まれておりません。Word 5.0 に付属しているリコー漢字 TrueType フォントをご用意ください。(Word 6.0 付属の リコー漢字 TrueType フォントは、Word 5.0 付属の リコー漢字 TrueType フォント と同じものです)
  • Word 6.0 乗換えアップグレードパッケージには、リコー漢字 TrueType フォント は含 まれておりませんのでご了承ください。
  • Word 5.0 から Office 4.2 へのアップグレードパッケージにはリコー漢字 TrueType フォントが付属されております。

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