文書番号: 402259
最終更新日: 1997/11/04
この資料は以下の製品について記述したものです。
Microsoft(R) Word for Windows(R) Version 6.0 (以下 Word 6.0) この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP402259
概要
通常 Word 6.0 を起動した際には日本語入力がオンの状態になりますが、ここでは日
本語入力がオフの状態で起動する方法をご紹介します。
手順
[ツール]-[マクロ] コマンドを選択します。
[マクロ名] テキストボックスに "AutoExec" と入力し、<マクロ作成> ボタンを
選択します。
マクロ編集ウィンドウが表示されますので、次のようなマクロを作成します。
"Filenew .NewTemplate = 0"および"IMEControl 0"の"0"は、数字の 0 (ゼロ)
を入力します。
----------------------------------------------------
Sub MAIN
Filenew .NewTemplate = 0
IMEControl 0
End Sub
----------------------------------------------------
[ファイル] - [閉じる] コマンドを実行します。「マクロ全文書対象: AutoExec
への変更を保存しますか?」というメッセージが表示されますので、<はい> ボタ
ンを選択します。
Word 6.0 を再起動し、日本語入力がオフになっていることをご確認ください。
詳細
同様のマクロを作成し、マクロ名を AutoNew としますと、新規文書を開くときに日本
語入力をオフにすることができます。この場合 Filenew .NewTemplate = 0 を記述する
必要はありません。なお AutoExec、AutoNew 等のマクロ名に関しては WordBasic ヘル
プのキーワード "自動実行マクロ" の項目をご参照ください。ヘルプを表示するには、
[?] - [目次] コマンドよりヘルプの目次画面で [WordBasic を使ったプログラミング]
を選択し、<検索> ボタンをクリックします。
Keywords: fep how howto ime KBHOWTO off on run start to wd6 KB402259
Technology: kbWord600 kbWordSearch kbZNotKeyword2