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サポート技術情報

一太郎 Ver.5 文書コンバータ ダイアログ ボックスを再度表示させる方法

文書番号: 402199

最終更新日: 1997/11/01


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP402199

概要

この資料では、一太郎ファイルを読み込む際に表示される [一太郎 Ver.5 文書コン
バータ] ダイアログ ボックスの [次回からこのダイアログを表示しない] という
設定をした後で、表示する設定に戻す方法についてご説明します。

現象

一太郎ファイルを読み込む際に表示される [一太郎 Ver.5 文書コンバータ] ダイアログ ボックスは、[次回からこのダイアログを表示しない] チェックボックスをオンにする と、次に一太郎文書を読み込んだ時にこのダイアログが表示されず、罫線の変換方法を 選択することができなくなります。もう一度このダイアログを表示させるには、
WIN.INI を以下の手順で書き換えます。
[GRAPHIC: ]

WIN.INI を書き換える手順

  1. Word が起動している場合は終了します。
  2. Windows の プログラム マネージャから [アイコン] - [ファイル名を指定して 実行] を選択します。
  3. [コマンドライン:] に WIN.INI と入力して <OK> ボタンをクリックします。
  4. メモ帳が起動し、WIN.INI の内容が表示されます。
  5. [検索] - [文字列の検索] コマンドを選択すると以下のようなダイアログ ボッ クスが表示されるので、[検索する文字列] テキスト ボックスに "MSWord JAW Converter" と入力し <次を検索> ボタンを選択します。 [GRAPHIC: ]
  6. <終了> ボタンを選択します。
  7. [MSWord JAW Converter] セクションが反転表示になっているので次のように 書き換えます。
           KeisenConvertTo=Table
           ShowDialog=Yes   <-----  No を Yes に変更
           RotationTextConvert=Yes
    
    注意: JAW Converter を一度も使用していないと、WIN.INI に [MSWord JAW Converter] セクションは記述されません。
  8. [ファイル] - [上書き保存] を選択します。
  9. [ファイル] - [メモ帳の終了] を選択します。

[MSWord JAW Converter] セクションで設定可能な変換オプション

  KeisenConvertTo=Table/Character
     Table:       罫線を表組みに変換します(既定値)。
     Character:   罫線を罫線文字に変換します。
  ShowDialog=Yes/No
     Yes にすると、一太郎 Ver.5 の文書を開くときに、罫線の変換方法を指定する
     ダイアログが表示され、No にすると表示されません。既定値は Yes です。
  RotationTextConvert=Yes/No
     メタファイルの図に含まれる 90, 180度回転した文字を、そのままのイメージ
     で変換します。
     ただし、Word 6.0 上で Word6.0 図 として編集すると、回転 0度に戻ります。
     既定値は Yes です。
  IgnorePicture=Yes/No
     これは、JAW 形式ファイル中のメタファイルを、変換するか、無視するかを指定
     します。既定値は Yes です。

Keywords: KBHOWTO KB402199
Technology: kbWord600 kbWordSearch kbZNotKeyword2

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