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サポート技術情報

[XL2002] n 行おきの合計を算出する方法

文書番号: 402181

最終更新日: 2003/09/05


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP402181
上記の製品の総称を以下 Excel とします。

概要

この資料は、ワークシートに入力された数値を 1 行あるいは固定数行おきに合計する 方法を説明しています。

詳細

固定数行おきに数値を合計する場合、配列数式 (引数をまとめて処理する数式) を
利用すると便利です。
配列数式として数式を入力する場合は、数式を確定するときに [Ctrl] + [Shift] +
[ENTER] キーを押します (または [Ctrl] + [Shift] キーを押しながら <入力ボッ クス> をクリックします)。配列数式として入力された数式は、 [数式バー] に中 カッコ ( ) 付きで表示されます。
ここでは、次の表をもとに解説します。
使用している各関数についての詳細は、オンライン ヘルプを参照してください。
  __|__A__|
   1|    1|
   2|    2|
   3|    3|
   4|    4|
   5|    5|
   6|    6|
   7|    7|
   8|    8|
   9|    9|
  10|   10|
  11|   11|
  12|   12|
  13|   13|
  14|   14|
  15|   15|
  16|   16|
  17|   17|
  18|   18|
  19|   19|
  20|   20|

1. 1 行おきの合計 (奇数行)

セル A1、A3、A5、A7、A9、A11、A13、A15、A17、A19 の合計は、次の数式で算出す
ることができます。
      =SUM(IF(MOD(ROW(A1:A20),2)=1,A1:A20,0))
この数式の計算結果は 100 です。

2. 1 行おきの合計 (偶数行)

セル A2、A4、A6、A8、A10、A12、A14、A16、A18、A20 の合計は、次の数式で算出す ることができます。
      =SUM(IF(MOD(ROW(A1:A20),2)=0,A1:A20,0))
この数式の計算結果は 110 です。

3. n 行おきの合計

2 行以上おきの合計を算出する場合は、次の数式で算出することができます。
      =SUM(IF(MOD(ROW(セル範囲),行数)=MOD(ROW(先頭のセル),行数),セル範囲))
セル A31、A34、A37、A40、A43、A46、A49 の合計は、次の数式で算出することがで
きます。
      =SUM(IF(MOD(ROW(A31:A50),3)=MOD(ROW(A31),3),A31:A50))
この数式の計算結果は 70 です。
  __|__A__|
  31|    1|
  32|    2|
  33|    3|
  34|    4|
  35|    5|
  36|    6|
  37|    7|
  38|    8|
  39|    9|
  40|   10|
  41|   11|
  42|   12|
  43|   13|
  44|   14|
  45|   15|
  46|   16|
  47|   17|
  48|   18|
  49|   19|
  50|   20|

Keywords: 9.0 array calculate column Excel2000 excel95 excel97 formula function KBHOWTO offxp row sum xl10 xl2002 XL95 XL97 合計 KB402181
Technology: kbExcel2000 kbExcel2000Search kbExcel2002 kbExcel2002Search kbExcel500 kbExcel95Search kbExcel97Search kbExcelSearch kbExcelWinSearch kbZNotKeyword3

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