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サポート技術情報

[XL]太字,通貨が設定されたセルの下1桁が隣のセルに表示される問題

文書番号: 401905

最終更新日: 1998/02/03


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP401905

概要

本文書は、書式設定で「太字」、「通貨」の書式設定を行なったセルの下一桁の
数値が、隣のセルに表示されてしまうことがある問題についてまとめています。

詳細

現象

セルに数値を入力し、[セルの書式設定] で 文字の [スタイル] を「太字」、[表示
形式] を「通貨」に設定すると、そのセルに入力されている数値の下一桁が、右隣の セルに表示されることがあります。
たとえば、新規のワークシートを作成し、十分にセルの幅をとったセルに 10 桁
ほどの数値を入力します。入力した数値がセル内に正しく表示されている状態で、
[書式] -[文字] コマンドの [フォント] パネルで [スタイル] を「太字」、[表示
形式] パネルで [分類] の「通貨」に含まれる表示形式を設定します。その結果、
数値の一桁目が右隣のセルに表示されます。

回避策

現在のところ有効な回避策はありません。
なお、「MS ゴシック」を設定している場合には発生しません (「MS 明朝」の
8 または 9 ポイントの場合に発生することが多いようです)。
ディスプレイの「解像度」および「システム フォント」を変更することにとっ
て回避できる場合がありますのでお試しください。

Keywords: KBBUG KB401905
Technology: kbExcel500 kbExcelSearch kbExcelWinSearch

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