文書番号: 401700
最終更新日: 1997/10/20
DATEDIF  ̄ ̄ ̄ ̄ 指定された期間内の日数、月数、または年数を返します。 DATEDIF(開始日 , 終了日 , 単位) 開始日・・・・・期間の開始日を指定します。 終了日・・・・・期間の終了日を指定します。 単位・・・・・・・ 戻り値の単位と種類を、単位を表す文字列で指定します。 単位戻り値の単位と種類 "Y"期間内の満年数 "M"期間内の満月数 "D"期間内の満日数 "MD"1 か月未満の日数 "YM"1年未満の月数 "YD"1年未満の日数 開始日と終了日には、"93/1/30" や "1-30-93" のような日付を表す文字列、ある いは日付に対応するシリアル値を指定することができます。 使用例 DATEDIF("1/1/92","1/1/94","Y")=2 DATEDIF("6/1/93","6/15/94","YD")=14 DATEDIF("3/1/93","8/4/98","MD")=3 関連項目 DATE 指定された日付に対応するシリアル値を返します。 DATEVALUE 日付を表す文字列をシリアル値に変換します。 WEEKDAY シリアル値を曜日に変換します。 なお、DATEDIF 関数は、データ互換のために用意された関数であるため、関数ウ ィザードを使用して入力することができません。そのため、直接入力していただく ようお願いいたします。 DAYS360  ̄ ̄ ̄ ̄ 1年を 360 日 (30 日× 12 ヶ月) と仮定して、2 つの日付の間の日数を 返します。引数 [方式] が追加され、日数の計算方法をヨーロッパ方式と米国 NASD (National Association of Securities Dealers) 方式の中から選択できる ようになりました。 詳細は、ヘルプ ファイルの「ワークシート関数一覧」を参照して下さい。 WEEKDAY  ̄ ̄ ̄ ̄ シリアル値を曜日に変換します。引数 [曜日] が追加され、戻り値の種類が選択 できるようになりました。詳細は、ヘルプ ファイルの「ワークシート関数一覧」を 参照して下さい。 WEEKNUM  ̄ ̄ ̄ ̄ シリアル値に対応する日がその年の何週目にあたるかを、数値で返します。追加 された書式は「 24 時間、60 分、60 秒以上の時間の表示書式」と「曜日の表示 書式」です。詳細は、ヘルプ ファイルの「ワークシート関数一覧」を参照して下 さい。 24 時間、60 分、60 秒以上の時間の表示書式  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 24 時間を越える時間は整数に繰り上げされるため、時間として扱うことができま せんでした。 例えば「 23 時間 00 分」と「 10 時間 00 分」を加算すると「 33 時間 00 分」 となりますが、これは「 1 日と 9 時間 00 分」ということになり、時間を表示す るための表示形式では日付は表示できなかったため「 9 時間 00 分」だけが表示 されます。 これを日付を含めて表示させると「 1990年1 月 1 日 9 時間 00 分」となり、本来 の意味を失ってしまいます。Excel 5.0 からは、時間を表す「 h 」という表示形式 を 「 [] 」で囲むと整数部分の繰り上げがされずに「 33 時間 00 分」と表示する ことができます。同様に「 m 」や「 s 」に「 [] 」を付けることで 60 分や 60 秒 以上の表示が可能になりました。 曜日の書式  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 曜日を表すには「 aaa 」と「 aaaa 」の 2 つの形式があります。前者は「月、火、 水 …」というような略式のものであり、後者は「月曜日、火曜日、水曜日…」とい うように完全な形で表示するものです。
=DATEDIF(開始年月日,終了年月日,"Y") 経過した年数 =DATEDIF(開始年月日,終了年月日,"YM") 経過した 1年未満の月数 =DATEDIF(開始年月日,終了年月日,"MD") 経過した 1 月未満の日数
年数を算出方法 8 桁の数値を 10000 で割った商の値 月数の算出方法 8 桁の数値を 100 で割った商の整数部分を 100 で割った 余りの値 日数の算出方法 8 桁の数値を 100 で割った余りの値 =DATE(INT(8 桁の数値/10000),MOD(INT(8 桁の数値/100),100), MOD(8 桁の数値,100))6 桁の数値の場合 (例、 940801) も同じ数式でシリアル値を算出することができ
(1/24)=1 時間 (1/1440)=1 分 =(退社時間-出社時間-(1/24))上記のような式で退社時間から出社時間を引き算した時間から 1 時間を引くことが
(1/12)=2 時間 (1/72)=20 分 =(退社時間-出社時間-(1/24)-(1/72))上記のような式で退社時間から出社時間を引き算した時間から 1 時間と 20 分を引い た時間を算出することが可能です。
=DAY(EOMONTH(DATE(94,2,1),0))EOMONTH 関数を使用するには、分析ツール アドイン マクロをセットアップする
=TODAY()-DATE(YEAR(TODAY()),1,1)今日の日付から今年の 1 月 1 日の値を引きます。この計算方法のでは、今日が 1 月 1 日の場合には、経過日数が 0 日であり、1 月 2 日になってから 1 日経過したと
=TODAY()-DATE(YEAR(TODAY()),MONTH(TODAY()),1)今日の日付から今月 1 日の値を引きます。この計算方法の場合は、今日がその月の
=DATE(YEAR(TODAY())+1,1,1)-TODAY()来年の 1 月 1 日から今日の値を引きます。
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