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サポート技術情報

[XL]Windowsがセットアップされているディレクトリパスを取得する方法

文書番号: 401682

最終更新日: 1998/02/03


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP401682

概要

本文書では、Microsoft(R) Visual Basic(R) Programming System Applications
Edition (以下 VBA) を使って Microsoft(R) Windows(TM) (以下 Windows) が
セットアップされているディレクトリのパスを取得する方法をサンプル モジ
ュールと共に解説しています。

詳細

VBA では Windows がセットアップされているディレクトリパスを取得する機能が
用意されていませんので、Windows が標準で提供している API (Application
Programming Interface) の関数 GetWindowsDirectory を使用します。
なお、Windows API についての詳細は Windows API のヘルプ (Microsoft(R)
Windows(TM) Software Development Kit、Microsoft(R) Visual C++(TM) for
Windows(TM) などに添付) を参照してください。

サンプル

次のサンプル モジュールでは、現在起動している Windows がセットアップされ
ているディレクトリのパスを MsgBox 関数を使って表示しています。
  Declare Function GetWindowsDirectory Lib "KERNEL" (ByVal lpbuffer As String, _
      ByVal nsize As Integer) As Integer
  Sub GetWindowsDirectorySample()
      Dim Gwdvar As String
      Dim Gwdvar_Length As Integer
      '結果を保存する領域をメモリ上に確保します
      Gwdvar = Space(255)
  '   GetWindowsDirectory 関数は戻り値として Windows ディレクトリの文字列の長さ
  '   を返し、パス名を示す文字列を変数 "Gwdvar" に保存します
      Gwdvar_Length = GetWindowsDirectory(lpbuffer:=Gwdvar, nsize:=255)
      MsgBox Left(Gwdvar, Gwdvar_Length)    '余分な文字を削除します.
  End Sub

Keywords: KBHOWTO KB401682
Technology: kbExcel500 kbExcelSearch kbExcelWinSearch

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