本ページは公開が終了した情報の複製であり、掲載時点での情報です。本ページに記載されている内容について各所に問い合わせることはご遠慮下さい。
サポート技術情報

[XL] アクティブセル領域の行数を取得する方法

文書番号: 401681

最終更新日: 1998/02/10


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP401681

概要

本文書では、Microsoft(R) Visual Basic(R) Programming System Applications
Edition (以下 VBA) を使ってアクティブセル領域の行数を取得する方法を、サン
プル モジュールと共に解説しています。

詳細

アクティブセル領域とは、アクティブセルを基準とした、空白行と空白列で囲
まれた矩形のセル範囲です。たとえば、ワークシートにデータベースを作成し
ている場合、「項目行の左端列」から「最終データ行の右端列」までがひとつ
のセル領域になります。VBA を使って作業をするときに、データが何行入力さ
れているかわからない場合、どこからどこまでの範囲がアクティブセルに関連
するセル領域なのかを取得することができます。 CurrentRegion プロパティを
使用します。

サンプル 1

次のサンプル モジュールでは、ワークシート "Sheet1" のセル A1 が含まれて いるアクティブセル領域を範囲選択しています。
  Sub CurrentRegionSelect()
      Worksheets("Sheet1").Range("A1").CurrentRegion.Select
  End Sub

サンプル 2

次のサンプルモジュールでは、ワークシート "Sheet1" のセル A1 が含まれているア クティブセル領域の総行数を MsgBox 関数で表示しています。
  Sub ShowCurrentRegionRowsCount()
      MsgBox Worksheets("Sheet1").Range("A1").CurrentRegion.Rows.Count
  End Sub

Keywords: KBHOWTO KB401681
Technology: kbExcel500 kbExcelSearch kbExcelWinSearch

inserted by FC2 system