文書番号: 401669
最終更新日: 1998/02/10
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft(R) Excel for Windows(TM) Version 5.0 (以下 Excel 5.0)
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP401669
概要
ツールバーには、機能を実行する「ボタン」の他に、ドロップダウン リストボッ
クス形式でリストから項目を選択して設定を行う「ボックス」があります。
本文書は、この「ボックス」に表示できる文字数を調整するための幅の変更方法
をまとめています。
大きさを変更する方法
ツールバーに用意されているドロップダウン リストボックスは次のものがあり
ます (各機能についての詳細は、オンライン リファレンスを参照してください)。
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<シナリオ> ボックス
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<ズーム> ボックス
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<フォント サイズ> ボックス
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<フォント名> ボックス
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<ヒント ウィザード> ボックス
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<スタイル> ボックス
例えば、Windows に長いフォント名を持つフォントがセットアップされている場
合、ツールバーの <フォント名> ボックスの既定の幅では表示しきれないことが
あります。また、スタイル名やシナリオ名などについても同様に、設定した長い
文字列がボックスの幅を越えてしまい、文字列をすべて表示できないことがあり
ます。このような場合、各ボックスの幅を広げて、長い文字列を最後まで表示
させることができます。ボックスの幅を広げる方法は次の通りです。
操作手順
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幅を変更したいボックスを含むツールバーが表示されている状態にします。
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[表示] - [ツールバー] - [定義] コマンドを実行します。
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[ツールバーの定義] ダイアログ ボックスが表示されている状態で、幅を
変更したいボックスをマウスでクリックして選択します。
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ボックスの右端にマウス カーソルを合わせます。
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マウス カーソルの形が縦線の両脇に矢印があるものに変わります 。
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マウスの左ボタンを押しながら左右にドラッグしますと幅が伸び縮み
しますので、調整します。
-
[ツールバーの定義] ダイアログ ボックスの <閉じる> ボタンをクリックし
て、設定を完了します。
変更を元に戻す方法
設定の変更に失敗した場合や変更した設定を元に戻したい場合は、次の作業を
行うことによって既定の設定にすることができます。この操作はツールバー毎に
行いますので、指定したツールバー以外には設定の影響は及びません。
操作手順
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[表示] - [ツールバー] コマンドを実行します。
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[ツールバー一覧] リストボックスの中から既定の設定に戻したいツールバー
を選択します。
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<リセット> ボタンをクリックします (リセット後は、その操作を取り消す
ことができませんのでご注意ください)。
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<OK> ボタンまたは <キャンセル> ボタンをクリックして設定を完了します。
注意
ツールバーの内容を元に戻すことにより、目的のツールバーに含まれる次の設定
が失われますので、ご注意ください。
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ボタンの追加および削除
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ボタンの位置
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ボックスのサイズ
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作成したボタン イメージ
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マクロの割り当て
ツールバーのカスタマイズについては「ユーザーズ ガイド」 670 ページ「ツー
ルバーの内容を変更する」を参照してください。
また、ボックスのサイズ変更については、674 ページ「ボタンの位置やボック
スのサイズを変更する」を、設定を変更したツールバーのリセットについては、
676 ページ「ツールバーの内容を元に戻す」をそれぞれ参照してください。
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