本ページは公開が終了した情報の複製であり、掲載時点での情報です。本ページに記載されている内容について各所に問い合わせることはご遠慮下さい。
サポート技術情報

[XL]「埋め込みグラフ」や「テキストボックス」などの輪郭線をなくす方法

文書番号: 401667

最終更新日: 1998/02/10


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP401667

概要

Excel 5.0 で「埋め込みグラフ」、「グラフとワークシートの画像」、「テキスト
ボックス」、「リンクと埋め込み」のオブジェクトのいずれかを作成すると、それ
ぞれのオブジェクトの輪郭に直線が設定されます (オブジェクトが四角い線で
囲われます)。本文書では、これらの輪郭線をなくす手順をまとめています。

詳細

輪郭の設定を変更する手順は次の通りです。
  1. 設定を変更したいオブジェクトをマウスでクリックして選択します。 正しく選択されていれば、目的のオブジェクトのまわりにハンドル (各 辺と角に合計 8 つの点) が表示されます。
  2. [書式]-[オブジェクト] コマンドを実行し、 [オブジェクトの書式設定] ダイアログ ボックスを表示します。 手順 1. で選択したオブジェクトの輪郭線をマウスでダブル クリックする と、[書式] - [オブジェクト] コマンドを実行するショート カット操作に なります (ただし、「埋め込みグラフ」オブジェクトは除く)。
  3. [パターン] パネルの [輪郭] グループで [なし] を選択します。 ここでの設定を活用するとオブジェクトに「影付き」や「角を丸くする」 など、効果的な装飾を施すことも可能です。 なお、オブジェクトを作成する時点で輪郭の設定は必ず [自動] となります。オ
ブジェクトを作成する時点で、輪郭の設定を [なし] にする (既定の設定を変更 する) ことはできません。
また、以下のようなことはできかねますので、ご了承ください。
  • 画面上は輪郭を表示し、印刷するときは輪郭を印刷しない
  • 画面上は輪郭を表示せず、印刷するときは輪郭を印刷する

詳細

「リンクと埋め込み (DDE あるいは OLE) 」機能を使って、 Excel 5.0 の「埋め
込みグラフ」オブジェクトを他のアプリケーションで利用する場合、「埋め込み
グラフ」オブジェクトのまわりに輪郭線が表示されますが、この線は「詳細」の
手順で非表示にすることができます。
なお、ワークシートの表を他のアプリケーションで利用する場合に表示される、
個々のセルの枠線を非表示にする場合は、そのセルが含まれるワークシートの枠
線を Excel 5.0 の [ツール] - [オプション] コマンドの [表示] パネル [ウィ
ンドウ オプション] グループ内の [枠線] チェック ボックスをオフ (×印が
ついていない状態) にしてください。

関連情報

それぞれの機能についての詳細は、ユーザーズ ガイドの次の各項目を参照して
ください。
  「埋め込みグラフ」
     284 ページ「ワークシートに埋め込みグラフを作成する」
  「グラフとワークシートの画像」
     257 ページ「グラフとワークシートの画像」
  「テキスト ボックス」
     248 ページ「テキスト ボックス」
  「リンクと埋め込み」
     745 ページ「データの共有」

Keywords: KB401667
Technology: kbExcel500 kbExcelSearch kbExcelWinSearch

inserted by FC2 system