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サポート技術情報

シリンダ数が1024以上のIDEハードディスクをご使用のお客様へ

文書番号: 405999

最終更新日: 1997/11/27


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP405999

概要

最近は IDE ハードディスクにもシリンダが 1024 以上あるもの (一般的にディスク容量が 528MB 以上のもの) がありますが、そのようなハードディスクに対して MS-DOS 6.2/Vの FDISK コマンドを使用すると、1024 シリンダ分までのパーティションしか作成することができません。

制限の理由

MS-DOS は IDE ハードディスクにアクセスする際 ROM BIOS を使用しますが、一般的なIBM PC/AT 互換機の ROM BIOS はハードディスクのシリンダ数を 10bits、つまり 1024までしかサポートしていません。したがって、CMOS のセットアップではハードディスクが持っているすべてのシリンダ数が表示されていても、MS-DOS からは 1024 シリンダ分までしかアクセスすることができません。

対処方法

  1. ハードディスクのメーカー、もしくは販売店に問合わせる。ハードディスクのメーカーによっては、MS-DOS から 1024 シリンダ以上のハードディスク領域にアクセスできるようにするユーティリティ (ROM BIOS を拡張するためのデバイスドライバなど) を用意していらっしゃいます。お客様のご使用いただいているハードディスク用にそのようなユーティリティ、もしくは何らかの対処方法があるかどうか、ハードディスクのメーカー、もしくは販売店にご相談ください。
  2. ハードディスクのパラメータを ROM BIOS や MS-DOS が認識できる形に変換するようなハードディスク コントローラ カードを使用する。そのような機能を持ったハードディスク コントローラ カードを利用すると、1024シリンダ以上あるハードディスクでも、すべての容量を MS-DOS で管理することが出来るようになります。詳しくは、ハードディスク コントローラ カードのメーカーにお問合わせください。
  3. ハードディスクのパラメータを MS-DOS が認識できる形に変換するようなディスク管理ユーティリティ プログラムを使用する。ただしこの方法をとった場合、ディスクのキャッシュ プログラムが正常に動作せず、その結果データが破壊されてしまうことがありますので、ご注意ください。詳しくは、ディスク管理ユーティリティ プログラムのメーカーにお問合わせください。
  4. ハードディスクの 1024 シリンダ分までしか使用しない。
  5. シリンダ数が 1024 以下のハードディスクを使用する。
なお、上記の製品 (デバイスドライバ、ハードディスク コントローラ カード、ディスク管理ユーティリティ プログラムなど) を使用しての MS-DOS 6.2/V の動作は弊
社では動作確認を行っておらず、保証いたしかねますので、あらかじめご了承くだ
さい。

Keywords: CYLINDER DISK DOS6V HARD HD PARTITION KB405999
Technology: kbMSDOS620 kbMSDOSSearch

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