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サポート技術情報

セットアップ終了後MS-DOS 6.2/V が起動しない場合の対処方法

文書番号: 405995

最終更新日: 1997/11/01


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP405995

概要

MS-DOS 6.2/V セットアップ終了後、再起動をしても MS-DOS 6.2/V が起動せず次のようなエラーメッセージが表示されることがあります。
    Non-System Disk or disk errorreplace and press any key when ready
また、この現象が発生した後、次のような問題が連鎖的に発生することがあります。
  • フロッピーディスクから MS-DOS 6.2/V (もしくは、DOS Ver.5.0x/V )を起動してもC ドライブが認識されない。
  • FDISK コマンドで C ドライブが認識されていない。
  • FDISK コマンドで C ドライブの領域情報を表示すると、「システム」の項目がUNKNOWN と表示されている。
ここでは、この現象の対処方法について説明いたします。

対処方法

  1. DOS Ver.5.0x/V のセットアップ ディスクもしくは起動用ディスクをフロッピードライブに挿入し、マシンを起動します。
  2. コマンド プロンプトが表示されたら、FORMAT C: と入力して、実行します。次のメッセージが表示されたら「 N 」と答えます。
            注意! ハードディスクのドライブ C: のデータはすべてなくなります.
                  フォーマットしますか (Y/N)?
    
    注意:ここで、間違えて「 Y 」と答えるとハード ディスクをフォーマットしてしまいますので注意してください!
  3. すると、C ドライブが有効になるので、次のコマンドを実行します。これによりDOS Ver.5.0x/V のシステムをハード ディスクに転送します。
              SYS A: C:
    
  4. MS-DOS 6.2/V のセットアップ ディスクをフロッピー ドライブに入れ、マシンを起動します。
  5. キーボードのタイプを選択する画面が表示されるので、使用しているキーボードのタイプを指定します。
  6. 画面が替わり、MS-DOS 6.2/V セットアップ プログラムの画面が表示されたら、F3 キーを2度押しプログラムを終了します。
  7. コマンド プロンプトが表示されたら、次のコマンドを実行します。これによりMS-DOS 6.2/V のシステムをハード ディスクに転送します。
             SYS A: C:
    
  8. CONFIG.SYS に DEVICE 文で登録されているデバイス ドライバのうち、MS-DOS6.2/V に関係のないものを一時的に組み込まないようにします。CONFIG.SYS にはMS-DOS 6.2/V に関係しているデバイス ドライバは次のように記述されています。
             DEVICE=C:\DOS\(デバイス ドライバのファイル名)
                       ~~~
    
    下線の部分が DOS 以外になっているものは、基本的に MS-DOS 6.2/V に必須のものではありません。これらのデバイス ドライバを組み込まないようにするには、該当する DEVICE 文の先頭に REM コマンドを追加します。具体的には次のように変更します。
             DEVICE=C:\TOOLS\TOOLS.SYS
                       ↓
           REM DEVICE=C:\TOOLS\TOOLS.SYS
    
  9. 手順5.と同様に AUTOEXEC.BAT からも、MS-DOS 6.2/V に関係のないものを一時的に組み込まないようにします。AUTOEXEC.BAT には MS-DOS 6.2/V に関係しているデバイス ドライバは次のように記述されています。
          C:\DOS\(デバイス ドライバのファイル名)
             ~~~
    
    下線の部分が DOS 以外になっているものは、基本的に MS-DOS 6.2/V に必須のものではありません。これらのデバイス ドライバを組み込まないようにするには、該当する行の先頭に REM コマンドを追加します。具体的には次のように変更します。
           C:\TOOLS\TOOLS.EXE
                  ↓
           REM C:\TOOLS\TOOLS.EXE
    
  10. CONFIG.SYS ファイルと AUTOEXEC.BAT ファイルの編集が終了したら、マシンを再起動します。MS-DOS 6.2/V が正常に起動したら終了です。

上記の方法でも回避できない場合

この作業を行っても、なお現象が回避できない場合は更に次の手順をお試しください。注意:この方法は、C ドライブが認識されていない状態で MS-DOS 6.2/V のインストールを強行するものです。万一の場合、ハード ディスク上のデータが損失してしまう可能性があります。このような事態が起こる可能性を了承された上で作業してください。
  1. MS-DOS 6.2/V のセットアップ ディスクをフロッピー ドライブに入れ、マシンを起動します。
  2. キーボードのタイプを選択する画面が表示されるので、使用しているキーボードのタイプを指定します。
  3. 画面が替わり、MS-DOS 6.2/V セットアップ プログラムの画面が表示されたら、F3キーを2度押しプログラムを終了します。
  4. コマンド ラインが表示されたら、FDISK /MBR と入力し実行します。
  5. MS-DOS 6.2/V のセットアップ ディスクをフロッピー ドライブに入れたまま、マシンを再起動します。
  6. キーボードのタイプを選択する画面が表示されるので、使用しているキーボードのタイプを指定します。
  7. 画面が替わり、MS-DOS 6.2/V セットアップ プログラムの画面が表示されたら、Enter キーを押します。
  8. 「ハードディスクに DOS ファイルが見つかりました.」と表示が出たら、下方向キーを一度押し「セットアップを続けて現在の DOS に置き換える」を選択します。その後、Enter キーを押します。
  9. 後は画面の指示に従いセットアップを続けてください。

Keywords: BOOT DOS6V ERROR SETUP TSHOOT エラー エラーメッセージ KB405995
Technology: kbMSDOS620 kbMSDOSSearch

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