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サポート技術情報

POWER.EXEとDOSのMS IMEを組み込む際の注意について

文書番号: 405979

最終更新日: 1997/11/02


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP405979

概要

CONFIG.SYS ファイルで POWER.EXE と DOS の MS IME (MSIME.SYS と MSIMEK.SYS) を同時に組み込んだ場合、Windows の動作が不安定になることがあります。この資料は、その場合の対処方法についてご説明します。

現象

CONFIG.SYS ファイルで POWER.EXE と DOS の MS IME (MSIME.SYS と MSIMEK.SYS) を同時に組み込んだ場合、Windows の動作が不安定になることがあります。たとえば、Windows アプリケーションを起動してローマ字入力でキー入力を行うと、途中で止ってしまい、それ以降キー入力、および、マウス入力が一切効かなくなることがあります。その場合は、CONFIG.SYS で組込まれている POWER.EXE を、MSIME.SYS の記述より前に移動する事により、現象を回避できる場合があります。
この方法でも回避できない場合は、POWER.EXE、もしくは MS IME のいずれかを組み込まないようにして下さい。POWER.EXE を組み込まないようにするには、CONFIG.SYS 内のPOWER.EXE の記述がある行の先頭に REM と挿入してその行をコメントアウト (無効に)します。MS IME を組み込まないようにするには、同様に、CONFIG.SYS 内の MSIME.SYSと MSIMEK.SYS の記述がある行の先頭に REM と挿入してコメントアウトします。

Keywords: DOS6V FEP HANG IME INPUT KBINFO KEY KEYBOARD MOUSE ハング KB405979
Technology: kbMSDOS620 kbMSDOSSearch

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