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サポート技術情報

SMARTDRV.EXEのDOUBLE_BUFFERオプションについて

文書番号: 405937

最終更新日: 1997/11/02


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP405937

概要

ここでは、SMARTDrive の Double Buffering 機能の説明と必要性について解説いたし ます。

現象

DMA 転送方式をもつハードディスク・インターフェィスのなかには EMM386.EXE やエンハンスド・モードで実行中の Microsoft(R) Windows(TM) Version 3.1 のような仮想86 モードで作動するプログラムが実行されていると、ハード・ディスクからのデータを書き込むメモリのアドレスがうまく検知できないものがあります。そのため、ハードディスク・インターフェィスが間違ったメモリのアドレスにデータを書き込んでしまう可能性があります。
そこで、このような誤動作を防ぐために、SMARTDrive の DOUBLE BUFFERING 機能が一度ハードディスク・インターフェィスからのデータを安全な場所に退避し、その後で適切なメモリ・アドレスにデーターを書き込みます。
IDE などの最近のハードディスク・インターフェースでは、ほとんどこのDOUBLE_BUFFER のオプションは必要ありません。しかし、以前の SCSI ハードディスク・インターフェィスではこのオプションを必要とするものも多くあります。お使いのハードディスクが SMARTDrive の DOUBLE BUFFERING 機能を必要とするかどうか判断するためには、以下の手順で確認してください。
  1. CONFIG.SYS の中に次の一行を記述して、マシンを起動してください。
             DEVICE = C:\DOS\SMARTDRV.EXE /DOUBLE_BUFFER
    
  2. コマンド・プロンプトで SMARTDRV と入力し実行します。
  3. マシンに接続されているドライブの情報が表示されますので、[バッファリング]の項目に注目してください。
    この項目には、「必要」、「不要」、「-」のうちのどれかが表示され、それぞれの意味は以下のようになっています。
            必要 ・ DOUBLE BUFFERING 機能が必要と判断されたドライブ。
            不要 ・ DOUBLE BUFFERING 機能が不必要と判断されたドライブ。
             -  ・ DOUBLE BUFFERING 機能が不必要と断定できないドライブ。
    
    つまり、この項目が一つでも「必要」または「-」になっているものがあればSMARTDrive の DOUBLE BUFFERING 機能を必要とするドライブがあるということになりますので、CONFIG.SYS の中に記述されている、SMARTDrive のDOUBLE_BUFFER のオプションはそのままにしておいてください。
    また、すべてのドライブが「不要」と表示されている場合に限って、CONFIG.SYSの中の SMARTDRV.EXE の記述を削除してもかまいません。

詳細

CONFIG.SYS の中の SMARTDRV.EXE の記述では、DOUBLE BUFFERING 機能を実現するためのドライバしか組み込まれませんので、これだけではディスク・キャッシュは機能しません。ディスク・キャッシュを機能させるためには AUTOEXEC.BAT の中でのSMARTDRV.EXE の記述が必要となります。
SMARTDRV.EXE はメモリのアドレスを制御する関係上、DEVICEHIGH コマンドを使用して UMB に組み込むことはできません。UMB に組み込まれた場合、正常な動作が行われなくなる可能性があります。

Keywords: BUFFER DOS6V DUBBLE KBRAID MEMORY OPTION SMARTDRV SWITCH KB405937
Technology: kbMSDOS620 kbMSDOSSearch

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