文書番号: 402201
最終更新日: 1997/10/31
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft(R) Office for Windows(TM) Version 4.2 (以下 Office 4.2)
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP402201
概要
IBM PC、または AT 互換機には、1.2MB フォーマットのディスクも扱える 3 モード対応のフロッピードライブが付属しているものがあります。ここでは、DOS/V マシン上でのそれら 3 モードフロッピードライブの動作について説明いたします。
現象
1024FD.EXE について
MS-DOS 6.2/V に付属している 1024FD.EXE は、ほとんどの 5.25 インチ フロッピーディスクドライブで動作し、1024BPS フォーマット(いわゆる 98 フォーマット)のフロッピーディスクにアクセスできるようになります。しかし 3.5 インチフロッピーディスクドライブの場合、1024FD.EXE はそのドライブが 3 モード対応になっていて、かつマシンの BIOS が 3 モードの管理機能を持っている時のみに有効となります。現在それに該当する BIOS を搭載しているマシンには、コンパック製の ProLinea シリーズ、DESKPROシリーズ(日本向けモデル)があります。
他社製 3 モード用デバイスドライバについて
上記のような、 BIOS で 3 モードの管理機能を持っていないマシンで、 3 モード対応フロッピーディスクドライブを使い、 1024BPS フォーマットのフロッピーディスクにアクセスする場合は、その各ハードウェアメーカー様が提供されている 3 モード用デバイスドライバをご利用いただくことになります。しかし、いくつかの機種でそれら 3 モード用デバイスドライバを設定しても、Windows 上で正常に動作しないという報告もございます。3 モード用デバイスドライバは、ハードウェアに依存するところが大きく、各メーカー様、マシンによって仕様が違ってきますので、もし Windows 上でそれら 3 モード用デバイスドライバを使用してのセットアップで問題が起こる場合は、お手数ですが各デバイスドライバのメーカー様の方へ、対処方法がないかどうかご相談くださいますようお願い申し上げます。
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