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サポート技術情報

[MSC7]Windows 95 上での動作について(98版)

文書番号: 403412

最終更新日: 1999/08/19


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP403412

概要

C/C++ 7.0A(98 版) は Windows95 上での動作を保証していません。
この資料は、確認されている問題を説明したものです。ここに載せられている問題以外 にも別の問題が発生する可能性があります。
今後、C/C++ 7.0A(98 版) を Windows95 に対応させるための修正などを行う予定は
ありません。

詳細

以下の内容についてご注意下さい。

セットアップ

Setup(for Windows3.1) ディスクの SETUP.EXE によるインストール中に SHELL.DLL
への書き込みが出来ないというエラーが表示されますが、 "無視 (I)" ボタンを 選択してセットアップを続行することができます。セットアップ終了時、
COMMDLG.DLL, TOOLHELP.DLL についてのシステムファイルエラーダイアログが
表示されます。
書き換えられた3つのファイルは Windows95 のファイルに戻す必要があります。
(\Win95\sysbckup に元のファイルがあります) Windows95 のファイルに戻すこ
とにより、C/C++ 7.0A の動作に問題が発生することはありません。

Programmer's WorkBench

起動時に "EMS メモリが足りません。" というエラーが表示されます。無視しても 問題ありません。エラーを抑制するには、PWB のプロパティで "EMS メモリ" - "合計 (O):" を "なし" から "自動" に変更し、 "コンベンショナル メモ リ" - "環境変数の初期サイズ (V):" と "プロテクト モード (DPMI) メモリ (D)" - "合計 (;):" を "自動" に設定してください。

CodeView

起動時に "パラメータの値が許容範囲を越えています。" というエラーが表示され ます。エラーを抑制するには、CodeView のプロパティで "コンベンショナル メ モリ" - "環境変数の初期サイズ (V):" と "MS-DOS プロテクト モード (DPMI) メモリ (D)" - "合計 (;):" を "自動" に設定してください。 ウィンドウ表示の "MS-DOS プロンプト" 上でテキストマウスが表示されません。 フルスクリーン表示の "MS-DOS プロンプト" 上では表示されます。
トレース、ステップ、アニメートの実行後、メニューが消えますが動作には影響
ありません。

CodeView for Windows

動作しません。

Quick Help

起動時に "パラメータの値が許容範囲を越えています。" というエラーが表示され ます。エラーを抑制するには、CodeView のプロパティで‘ンベンショナル メ
モリ’- "環境変数の初期サイズ (V):" と "MS-DOS プロテクト モード (DPMI) メモリ (D)" - "合計 (;):" を "自動" に設定してください。 ウィンドウ表示の "MS-DOS プロンプト" 上でテキストマウスが表示されません。 フルスクリーン表示の "MS-DOS プロンプト" 上では表示されます。

Windows 版 Profiler

動作しません。

WXServer

ウィンドウ表示の "MS-DOS プロンプト" 上で、WX.EXE コマンドに/W オプションを付けず に Windows アプリケーションを起動し終了した場合、コマンドを起動した
"MS-DOS プロンプト" がフルスクリーン表示になります。

テスト環境

  NEC PC-9821As
    RAM: 15MB
    Video Card: ウィンドウ アクセラレータ ボード A (S3)
    Resolution: 1024 x 768
    Color: 256
  NEC PC-9821Xn
    RAM: 23MB
    Video Card: PC-9821Xn (S3)
    Resolution: 1024 x 768
    Color: 256

詳細

  • Visual C++ は、米国 Microsoft Corporation の商標です。

Keywords: KBINFO KB403412
Technology: kbAudDeveloper kbVCsearch kbZNotKeyword3 kbZNotKeyword8

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