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サポート技術情報

[MSVC] GetProcAddress を C++ で使うと C2106 が発生する

文書番号: 402878

最終更新日: 2004/04/27


この資料は以下の製品について記述したものです。


概要

この資料は、GetProcAddress 関数を C++ で使った時に C2106 が出る場合の対処方法 について説明したものです。

詳細

C++ 言語では、型宣言の認識が厳密になっているため、このエラーが発生します。
代入をする際には、 GetProcAddress の戻り値を左辺の型にキャストをする必要が
あります。
このエラーは、関数リファレレンスの中の GetProcAddress の ヘルプの
サンプルプログラムをコンパイルしても発生します。
以下に、サンプルにおける修正点を示しますので、これを参考に修正してください。 サンプルプログラムの場合 GetProcAddress を使っている行を以下の様に
修正すれば、エラーが消えます。
  元のサンプル プログラム
   (FARPROC) lpfnTimerCount =
      GetProcAddress(hinstToolHelp, "TimerCount");
  修正後
   lpfnTimerCount =
      (BOOL (FAR *)(TIMERINFO FAR*))GetProcAddress(hinstToolHelp,
      "TimerCount");

詳細

  • Visual C++ は、米国 Microsoft Corporation の商標です。

Keywords: C7 KBPRB VC10 VC15 VC20 KB402878
Technology: kbAudDeveloper kbvc150 kbVC32bitSearch kbVCsearch kbZNotKeyword3 kbZNotKeyword8

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