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サポート技術情報

[MSC7]C/C++ 7.0 の PWB で ATOK6・ATOK7・MKK が起動しない場合

文書番号: 402085

最終更新日: 2004/02/13


この資料は以下の製品について記述したものです。


概要

この資料は C/C++ 7.0A の PWB 内で ATOK、DOS/V MKK が動作しない場合の対応策
について説明したものです。

詳細

PC-9801 シリーズ で ATOK6・ATOK7 をご使用の場合

PWB は,MS-KANJI API の仕様を持つ日本語変換に対応しています。 ATOK6 は MS-KANJI API ではありませんが、インターフェースを取るドライバーが添付されていますので、 使用可能です。ドライバーの導入方法について、以下にご説明いたします。
C/C++ 7.0A の PWB で ATOK6・ATOK7 をご利用になるためには、C/C++ 7.0A の Disk 1 (Setup) に含まれているユーティリティ MSKN.EXE をハードディスクにコピーし、
実行します。MSKN を実行する場合は ATOK6・ATOK7 を常駐させた状態で実行して
ください。

A> MSKN

MS-DOS プロンプト上で ATOK6・ATOK7 を使って日本語入力をする場合、MSKN.EXE を組 み込んだままご使用頂いて問題はありません。しかし、ご利用頂く上で不都合などが 生じた場合は、下記の方法で MSKN.EXE をメモリ常駐からプログラムを解放して
ATOK6・ATOK7 単体にしてご利用ください。なお MSKN.EXE を起動する前に
MOUSE.COM を起動している場合には必ずマウスドライバをメモリから解放して
(A> MOUSE OFF) から実行してください。

A> MSKN OFF

この他の詳細な設定について、\C700\README.TXT の中の《 [04] その他のユーティ
リティ等》の項目も合わせてお読みください。
Setup Disk を [B:] に、C/C++ 7.0A を [A:\C700] にセットアップしてあった場合の例
  1. MS-DOS のコマンドラインより入力する。
         >COPY  B:\MSKN.EXE  A:\C700[Enter]
    
  2. ATOK6・ ATOK7 のマニュアル等を参考に、これらを CONFIG.SYS に組み込む。
  3. AUTOEXEC.BAT に以下のように追加し、保存する。
         A:\C700\MSKN
    
  4. パソコンをリセットする。

IBM PC-AT 互換機で DOS/V 添付日本語変換をご使用の場合

PWB 上で MS-DOS/V に添付される日本語変換(連漢字変換、単漢字変換 以後を総称 として MKK とします)を使用するには、やはりインターフェースを取るドライバー
が必要です。ドライバーの導入方法について、以下にご説明いたします。
C/C++ 7.0A の PWB で MKK をご利用になるためには、C/C++ 7.0A のセットアップ
されたディレクトリ (デフォルトでは\C700 ) にコピーされる MSIAS.COM を実行
します。MSIAS を実行する場合は MKK を常駐させた状態で実行してください。

A> MSIAS

MS-DOS/V プロンプト上で MKK を使って日本語入力をする場合、MSIAS.COM を組み込ん だままご使用頂いて問題はありません。しかし、ご利用頂く上で不都合などが生じた 場合は、下記の方法で MSIAS.COM をメモリ常駐からプログラムを解放して MKK
単体にしてご利用ください。なお MSIAS.COM を起動する前に MOUSE.COM を起動し
ている場合には必ずマウスドライバをメモリから解放して (A> MOUSE OFF) から実 行してください。

A> MSIAS OFF

Setup Disk を [A:] に、C/C++ 7.0A を [C:\C700] にセットアップしてあった場合の例
  1. MS-DOS のコマンドラインより入力する。
         >COPY  A:\MSIAS.COM  C:\C700[Enter]
    
  2. MKK のマニュアル等を参考に、これらを CONFIG.SYS に組み込む。
  3. AUTOEXEC.BAT に以下のように追加し、保存する。
         C:\C700\MSIAS
    
  4. パソコンをリセットする。
注:この例は一例ですので、導入先のディレクトリなどは、任意の指定を行ってく ださい。Windows から PWB を使用する場合も、必ず、 Windows 起動前に、MKKK,
MSIAS の組み込みを行ってください。

Keywords: KBINFO KB402085
Technology: kbAudDeveloper kbPWBSearch kbVCsearch kbZNotKeyword3 kbZNotKeyword8

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