文書番号: 401926
最終更新日: 2003/11/12
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft(R) Visual C++(TM) Development System Standard Edition forWindows(TM) Version 1.0
- Microsoft(R) Visual C++(TM) Development System Professional Edition forWindows(TM) Version 1.0
概要
この資料は、Visual C++ 1.0 で MFC を利用して作成したプログラムで、メニューを淡色表示するときの一つの手法を紹介したものです。
詳細
以下の様にメニューを淡色表示しようとしても MFC の場合はうまく出来ません。
例) [ファイル] メニューの [新規作成 (N)] を淡色表示にする。
void CMenuchngView::OnInitialUpdate()
{
CMenu* pMenuBar = AfxGetApp()->m_pMainWnd->GetMenu();
CMenu* pMenu = pMenuBar->GetSubMenu(0);
pMenu->EnableMenuItem(0, MF_BYPOSITION | MF_GRAYED);
}
対処方法
CCmdUI で制御されるアイテム (CMenu 等) は変更可能のフラグを TRUE にすると書き換える事が出来ます。
以下の様にして外部からのアクセスを可能にします。
void CMenuchngView::OnUpdateFileNew(CCmdUI* pCmdUI)
{
pCmdUI->m_bEnableChanged = TRUE;
}
新規にウインドウを開いてみてください。メニューが淡色表示されます。詳細
- Visual C++ は、米国 Microsoft Corporation の商標です。
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