日本アイ・ビー・エム株式会社(稲垣早苗会長)は、6日、さきに発表したIBMシステム/38の出荷予定が、当初の予定より延びることになる旨を明らかにしました。
システム/38は、昨年10月に発表され、客先向け初出荷は本年第4四半期が予定されていました。
客先向き出荷の再調整は、本年の第4四半期に行われますが、出荷の開始は来年半ば頃となる予定です。
今回の出荷スケジュールの変更は、計画通りの性能レベルに達するために、システムのプログラミングの統合とテストに、さらに時間が必要だとIBMが判断したためです。
また、同日、IBM3740データエントリー・システムの買い取り価格を約20%引き下げると発表しました。この結果IBM3741モデル1、IBM3742のそれぞれの買い取り価格は約145万円、約180万円となります。
この買い取り価格の引き下げは、即日実施されます。