- 〔適用のポイント〕
- 本製品は、内容が複雑で、データの圧縮がほとんど効かないデータ量の多いオーバレイを多ページ印刷する場合に高速オーバレイ機能を発揮します。
- (長所)
- プリンタドライバにおいて、オーバレイデータ展開処理してからプリンタ装置にデータ送信する必要がなくなるためプリントサーバのCPU負荷を軽減できる。
- 従来のイメージデータと比較し、プリンタへの転送データ量が大幅に削減されることで回線トラフィックを軽減できる。また、プリントサーバのアプリケーション開放時間も早くなる。
- プリンタ装置において印刷データ待ち状態が無くなる(注:データ量による)ことにより、従来のイメージデータによる印刷性能と比較して、より高速に印刷できる。
- 帳票定義体として富士通標準のKOL5およびKOL2形式のオーバレイデータを使用できることで、過去の資産を流用可能である。
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- 〔適用の注意事項〕
- 本オプションの適用にあたり、以下の注意事項を考慮願います。
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- 印刷ページ数やオーバレイデータサイズなどの条件によっては、印刷速度が高速にならない場合があります。
- GS/Mシリーズ、GP6000シリーズ 等で保有するKOL2形式およびKOL5形式のオーバレイデータを出力する場合、一度プリントサーバ(Windowsパソコン)側へデータを移行する必要があります。(移行データをFM形式に変換して使用します。)
また、本オプションを使用して移行データの出力を行った場合、従来使用していたプリンタの出力結果と差異が生じる場合があります。
- COBOLやMeFtで作成された利用者プログラムを変更する必要があります。
(本オプションを利用するための指定を追加する)
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- 〔動作環境〕
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- ハードウェア
- Windows95,Windows98,WindowsNT 4.0が動作するPC/AT互換機。
- オペレーティングシステム
- Microsoft(R) Windows(R) NT(R) Server Operating System Version 4.0
- Microsoft(R) Windows(R) NT(R) Workstation Operating System Version 4.0
- Microsoft(R) Windows(R) 95 Operating System
- Microsoft(R) Windows(R) 98 Operating System
- PrintWalker(VSP/VSプリントモニタ)
- PrintWalker CD-ROM版数:E05V02以降
- VSPプリンタドライバ
- サポートプリンタ装置
本製品の対応プリンタ装置は以下の通りです。
- VSP4960
- VSP4950
- VSP4750 (※ VSP4750EXオプションまたはVSP4750SSオプション必須)
- VSP4701 (※ VSP4701EXオプション必須)
- VSP4601 (※ VSP4601EXオプション必須)
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- 〔関連アプリケーション〕
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- Windows版 MeFt V4.0L20 以降
- 帳票定義体を使用したプログラムの実行時に必要です。
- Windows版 COBOL97 V40L20 以降
- Windows版 FORM V1.3 以降、V3.0 以降、V4.0 以降
- 画面帳票設計ツールです。また、オーバレイ定義体を作成する場合の必須ソフトです。利用者プログラムの開発時に必要です。
- GS/Mシリーズ、GP6000シリーズ 等で保有するKOL2形式およびKOL5形式のオーバレイデータを確認する場合に必要です。
- Windows版 FORM オーバレイオプション V1.3 以降、V3.0 以降、V4.0 以降
- オーバレイ定義体を作成するために必要です。利用者プログラムの開発時に必要です。
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Microsoft、Windows、WindowsNT は、米国Microsoft Corporation の米国および他の国における登録商標または商標です。
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