MS Office 95 Professional Edition

Microsoft Office for Windows 95 Professional Edition
種類	オフィス統合ソフト
必要環境	本体: i486SX以上を搭載するパーソナルコンピュータ基本ソフトウェア: Windows 95, Windows NT Workstation 3.51 メモリ: 12MB以上 (Windows 95)、18MB以上 (Windows NT 3.51) ハードディスク空き容量: 53MB - 200MB CD-ROMドライブ
価格	(下記参照)
JAN	4988648021198 (発売記念パッケージ、CD-ROM)
発売年	1996年4月5日 (1995年発売分はAccess 95ではなくAccess 2.0同梱)
メーカー	マイクロソフト株式会社, Microsoft Corporation
内容物	CD-ROM 1枚お使いになる前にプログラム使用権許諾書同意書/オフィシャルユーザー登録依頼書パッケージ内容一覧 Microsoft Office for Windows 95 Professional Edition 活用ガイド Microsoft Access for Windows 95 アプリケーション開発ガイド
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Microsoft Office for Windows 95 製品価格表 (製品発表時)

製品名	通常パッケージ		発売記念パッケージ		アップグレードパッケージ
	CD-ROM	FD	CD-ROM	FD	CD-ROM	FD
Office 95 Standard	72,000円	78,000円	32,000円	38,000円	24,000円	30,000円
Office 95 Professional	82,000円	88,000円	40,000円	46,000円	32,000円	38,000円
Word 95	45,000円	48,000円	20,000円	23,000円	12,000円	15,000円
Excel 95	45,000円	48,000円	20,000円	23,000円	12,000円	15,000円
Power Point 95	45,000円	48,000円	20,000円	23,000円	12,000円	15,000円
Access 95	45,000円	48,000円	20,000円	23,000円	12,000円	15,000円
Project 95	55,000円	58,000円	25,000円	28,000円	x	x
Works 95	10,000円	12,000円	x	x	x	x

Office 95はスイート製品が1995年11月(Windows 95と同時発売)、単体製品が同年12月、Microsoft Accessのみやや遅れて1996年4月に発売された。発売記念パッケージはMicrosoft Office製品合計で30万本限定の新規購入者向けお買い得パッケージ。さらにMicrosoft Accessにも10万本限定で発売記念パッケージが用意された。Office ProfessionalはWord, Excel, Power Point, Schedule+, Accessのセット。Office StandardはOffice ProfessionalからAccessを除いたセット。先に述べたように、Access 95は開発が遅れたため、1995年11月発売分のOffice 95 ProfessionalにはAccess 2.0が同梱し、Access 95への無償アップグレードサービスが提供された。1996年4月にAccess 95とともにAccess 95同梱版のOffice 95 Professionalが発売された。

Microsoft Officeはバージョン1.0, 1.5, 4.2, 4.3と来ていたが、Office 95では完全32ビット化を果たした。これにより従来のWindows 3.1以前は動作対象外となった。今にしてみれば新OS発売早々に旧OSのユーザーを切り捨てるなんて随分ひどいものだが、マイクロソフトの思惑通りWindows 95の普及を加速させることになった。一方で、マイクロソフトがパソコンメーカーに対してOffice製品の抱き合わせ販売を強いていたことがあり、後に独占禁止法違反で取り上げられて話題になった。

Office 95はWindows 98/NT4.0では完全に動作する。Windows 2000でも動作することが保証されているが、環境によっては不具合が発生するなどの制限がある。

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