N88-BASIC(86) ERROR命令
ERROR
- 機能
- エラー発生のシミュレート、エラー番号のユーザー定義をする
- 書式
- ERROR 整数表記
- 文例
- ERROR 200
〈整数表記〉には, 0から255までの範囲の数を指定します.
この値が,すでにBASICでエラーコードとして使われている場合は,エラーメッセージを表示するとともに,プログラムの実行を停止します.エラーコードが定義されていない場合は,プログラムの実行を停止します.
どちらの場合も,エラー発生時のプログラム行番号はERLに,エラーコードはERRにセットされます.したがって, ON ERROR GOTOによるエラー処理ルーチンを利用して,独自のエラー処理を行うことができます.
参照:ERL/ERR, ON ERROR GOTO,付録A.エラーメッセージとその対策,サンプルプログラム22
出典:N88-日本語BASIC(86)(Ver6.2) リファレンスマニュアル、日本電気株式会社、1991年発行